2021-06-18起業・独立
助産師の副業・独立2021!病院勤務じゃなくてもできる助産師の仕事
みなさんこんにちは!
板橋区のウェブ制作会社アールクリエイトのRENAです。
助産師って素晴らしいお仕事ですよね。経産婦の私としては最も尊敬すべき存在であります。
そんな助産師さんも、病院勤めだけでなく副業として働いたり、独立することもできますよ。
今日は助産師さんの副業・独立について深掘りしていこうと思います。
まずは副業として助産師の経験を生かしてみる
赤ちゃんは計画帝王切開でない限り、いつ生まれるかわかりません。
なので、助産師さんは常に気を張っています。
当然、夜勤も多いでしょう。
体力的にキツくなってくるかもしれません。
そして、命にかかわる仕事なので悲しい場面もたくさんあると思います。
それで、助産師の仕事をやめたい…となってしまう気持ちもわかります。
でも、せっかく資格と経験があるのですから、完全にやめるのはもったいない。
まずは、副業として助産師の経験を生かしてみませんか?
副業として始められる仕事は次のようなものがあります。
助産師としてウェブライター業
最近とても人気のウェブライターです。
ウェブライターは、要望されたテーマに沿って記事を書いていく仕事となります。
文章のプロでなくても、ある程度得意であればすぐに始めることができます。
文章力は書いていくうちに上達するので、少しずつ始めるといいですよ。
仕事は、ランサーズやクラウドワークスなどオンライン上のクラウドソーシング(お仕事マッチングサイト)で探しましょう。
ウェブライターは比較的参入障壁が低いのでライバルは多いのですが、助産師という専門知識と経験があるならすぐに仕事も見つかると思います。
どれくらいの需要と供給のバランスかを、ランサーズで見てみました。
まず、助産師としてライター登録している人が44人。そのうち認定ランサーが1人のみです。
認定ランサーとは、仕事を完成度高く多くコンスタントにこなしているランサーのことで、1人というのはとても少ないですね。
他の方は、あまりたくさんライターとしての仕事を受けていないのかもしれません。
というと、あまり仕事の発注がないのか?
仕事の依頼数を見てみましょう。
助産師さんに依頼したいライティングの仕事を調べてみた所ざっと200件以上ありました。
ランサーズに存在する助産師さんの数は44人しかいないので、これは需要過多で仕事が取りやすいと言えるでしょう。
いきなりライターとしてデビューするのに自信がない場合は、ブログやツイッターなどとにかく文章を書く機会を増やしていきましょう。
本格的にライターとして勉強したい場合は、通信教育などのオンラインで学べる場所を利用しましょう。
ウェブライターとしてどれくらいの収入が見込めるかですが、残念ながら正社員の助産師として病院勤めするより確実にダウンするでしょう。
だいたい1文字1円からスタートで、資格や経験の少ないライターはそれ以上上げることは難しいですが助産師ならもう少し高単価になるとは思います。
とはいっても、クラウドソーシング内で稼げるのは3000文字書いて10,000円くらいでしょう。
この記事は約3700文字で、2時間程度かかっています。
月に20万稼ぐとなると、常にずーっと記事を書いている状態になるかもしれません。
助産師は比較的体を動かす仕事なので、デスクワークが苦手な人にはキツい仕事になってしまうでしょう。
それでも、自分が好きなときに好きな場所で得意な内容の文章を書けて収入になるというのはきっと幸せですよ。
ベビーマッサージ、マタニティヨガのインストラクターとして副業・独立する
赤ちゃんとママがスキンシップをはかれるベビーマッサージ、妊娠中のストレスを和らげ骨盤底筋を鍛えて安産に導くマタニティヨガはママにとって大人気のイベントとなります。
蛯原友里さんの双子の妹、蛯原英里さんは助産師ではありませんが、NICU(新生児特定集中治療室)の看護師として働いた後、ベビーマッサージの資格を取り独立しています。(今まだベビーマッサージの仕事をしているかどうかは不明です)
お産のお手伝いをする助産師としての仕事はしないとしても、なんらかの形で妊婦さんや赤ちゃんと関わる仕事は続けたいですよね。
ベビーマッサージやマタニティヨガも練習が必要で資格もあったほうがいいかもしれませんが、看護師・助産師の資格を取るほどお金や時間もかからないかと思います。
ママさん側も、インストラクターさんが助産師さんだと安心して受講してもらえるでしょう。
ベビーマッサージやマタニティヨガの収入は、1回の受講で生徒さんから2,000円〜3,000円払っていただくとして1開催10名程度集めて20,000円〜30,000円。
そう毎日集客するのは最初は難しいと思うので、なかなか収入には結びつかないでしょう。
なので、まずは副業で初めてやってみましょう。
それから、ベビーマッサージやマタニティヨガに特化したユーチューバーさんはあまりいないと思うので、YouTubeで配信するのもいいと思います。
ブログやツイッターは早い時期からはじめておこう
どの職種で副業や独立するとしても、ブログやツイッター(職種によってインスタグラム)はやっておきましょう。
ホームページは、どのビジネスにするか決まってからでもいいでしょう。
まだ助産師として働いているときは、日々のことでもいいと思います。
そのときに、「お昼ご飯はこれを食べた」など日記風の内容にするんじゃなくて、助産師として働く中で、気づいたことや妊娠している人、その周りの人にとってためになるようなことを発信していきましょう。
アカウント名には「助産師」といれると、検索されたときに見てもらいやすいです。
助産師ユーチューバーはチャンスかも!?
先程も、YouTubeについて少し触れましたが、YouTubeはチャンスかもしれません。
というのも、YouTubeはHIKAKINさんなどエンタメ系の動画が多かったのですが、2019年くらいからビジネス系の動画が人気になってきました。
つまり、「YouTubeを見て楽しむ、暇をつぶす」のではなく、「YouTubeを見て勉強する」人が確実に増えてきているのです。
助産師でないと伝えられないことってたくさんあると思います。
マタニティヨガやベビーマッサージの動画もいいですが、単純に妊娠や出産に関するトークするだけの動画でも、妊婦さんや妊娠を考えてる人にとって勉強になる動画なら人気が出ると思いますよ♪
▼助産師ユーチューバーとして有名なしおりーぬさん。
ちなみに私は別のビジネスで妊活支援をしています。
妊活に関するYouTubeを配信しているのですが、お陰様で多くの妊活している方に観ていただいています。
コロナ禍で助産師さんの働き方はどうなるか
新型コロナウィルスの影響によって人々の生活が大きく変わってしまいました。
その中でも、「立ち会い出産不可」というのは助産師さんにとって大きな変化ではないでしょうか?
辛く長い陣痛が始まって、やっと子宮口が開き出産する。
この一連の流れを一人で乗り越えられるタフな妊婦さんもいると思いますが、私の場合は絶対に無理でした。
夫がずっとそばで支えてくれたからこそ、無事に出産できたんだと思います。
その夫がいない。
病院にすら入れない。
やっと生まれた赤ちゃんの顔も見れない。
その負担は、助産師さんにいくのではないでしょうか?
助産師さんも、妊婦さんを助けたい気持ちでいっぱいでしょうが、ずっとそばについてあげられるほど人出も多くはないと思います。
一人で陣痛を乗り越え、赤ちゃんが生まれた喜びを家族とその場で共有できな妊婦さんの寂しさは見ていても辛いものがあると思います。
これからもしかしたら、自宅出産が増えるかもしれません。
陣痛、出産、産後5日間程度の入院中、一度も夫や下の子など家族に会えないのはあまりにも辛すぎるのでは?
であれば、助産師さんに出張してもらい自宅出産したい。
そんなふうに考える人も出てくるでしょう。
昔はみんな助産師さんに来てもらった上で自宅で出産していましたしね。
妊娠糖尿病などリスクが高い妊婦さんや緊急帝王切開などになった場合は自宅出産は叶いませんが、きちんと妊婦健診を受けてもらい、なにかあったときのために大きな病院と提携すれば、可能かと思います。
自宅出産での出張助産婦として起業するのもコロナの時代はいいかもしれませんよ♪
また、産後の新生児訪問は助産師が出向く自治体もあると思いますが、コロナの影響で休止しているところも多いはずです。
この新生児訪問がないということは、はじめての育児で精神的に不安な日々を過ごしているかもしれないママさんを見逃すことになるかもしれません。
たとえ直接会えなくてもzoomなどを使って、オンライン上で話を伺ってみるのはどうでしょう?
初回無料にして、それ以降は有料にしてみるなどで、収益化できると思います。
出張助産婦、ママのオンライン相談も集客方法としては、SNSやウェブサイトなどを活用しましょう。
もし、わからないことがあれば私に直接ツイッターで質問してください。
助産師という素晴らしいお仕事を生かして、さらなる活躍をお祈りします。
副業じゃなくても、転職することでお給料アップや働きやすい環境も目指せますよね。
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