2020-04-26ライフスタイル
新型コロナによる自粛で飲食店にしてみてほしいこと
こんにちは!
板橋区のホームページ制作会社、デザイナーのRENAです。
新型コロナウィルスが猛威を振るっていて私も家族と一緒に外出自粛をする日々を過ごしています。
その中で経済的なダメージを一番受けているのは飲食店じゃないでしょうか?
うちは飲食店ではないですが、自営業ということで売り上げが低下することの切実さはわかります。
少しでもいいアイディアがないかと思って素人目線で飲食店にやってみてほしいこと(これやってみたらいいのでは?)を考えてみました。
テイクアウトを強化してほしい
もう、既にやっているお店は多いと思います。
今まで店内で飲食してもらったと思いますが、それが難しくなってきているのでテイクアウトに切り替えましょう。
私自身、最近はテイクアウトするのが楽しくなってきました。
自宅の近くが大山のハッピーロードなので、飲食店は豊富です。
自炊している人が多いと思いますが、自粛が長引くとだんだん飽きてくると思うので今よりもっとテイクアウトする人が増えると思いますよ。
そのときに、こんな感じでテイクアウトを展開するといいかなと思います。
ランチタイムはお弁当風にする
居酒屋でもイタリアンでもおそば屋さんでも、お昼に出すテイクアウトメニューはお弁当風がいいのでは?
既存の単品メニューで販売するよりも売れると思います。
・居酒屋の場合
お弁当用のプラスチックケースに、ご飯、唐揚げ、煮物、お新香、卵焼きなどを入れて唐揚げ弁当の完成です。
すべて既存のメニューでできますね。
この他、お魚弁当・麻婆なす弁当・餃子弁当などとにかくメイン+ご飯+副菜2〜3個で無限にできそうです。
・イタリアンの場合
パスタどーん、ピザどーん、でもいいのですがこちらもお弁当風にすると美味しそうです。
ピラフとチキンステーキにサラダとかの組み合わせだと、おしゃれで美味しそうです。
スープに強化してパンとセットで売ったら、スープストック風で女子受けしそうですね。
・おそば屋さん
おそばやラーメンなどの麺+汁ものって難しそうですが、麺を水分に浸さなければすぐに伸びそうもないのでつけ汁は別にしておいたほうがいいですよね。
トッピングに天ぷらがあると嬉しいです。
ラーメン屋さんなら、つけ麺で販売するのはどうでしょう?
金額は店内で食べるよりもちょい安めにしてほしい
原材料は変わらないのでキツいかもしれませんが、店内での金額よりも少しお安くしてくれると嬉しいです。
場所代がかからない分少し安くすることはできるでしょうか?(もちろん、家賃は変わらないと思うのですが)
やっぱり綺麗だったりおしゃれだったり雰囲気のある店内で、できたてを食べる方が美味しいです。
飲食店っていうのは、ただものを食べさせる場所ではなくて体験を売る場所でもあると思うのです。
家で食べるだけなら、100円くらい安いと嬉しいですね。
店内飲食の場合もランチがディナータイムの来店を促すために安く設定してると思うので、ランチのテイクアウトも買いやすい金額がいいでしょう。
わかりやすく販売してほしい
今まで店内にお客さんが入ることによって成立していた商売です。
お店の外でのプロモーションはあまりやったことがないと思います。
テイクアウトをしてるということがわかるようなポップは既にご存知かと思います。
板橋区バージョン?はこちらからダウンロードできます。
このPOPをお店の外に張るのはもちろんのこと、テイクアウトできる商品も店頭にテーブルなどを置いて出しておきましょう。ちょっとお祭り風で楽しそうな感じに。(あまり外出楽しんじゃいけないんだと思いますが)
やっぱりテイクアウトとはいえ、店内などの密室に入るのは抵抗ある人も多いと思います。
お店の外でメニューを選べて支払いができたら安心です。
メニューの写真もわかりやすいように、大きめにプリントしてテーブルなどに張っておけるといいですね。
食材やお酒なども販売してほしい
今、一番人がお金を消費している場所はスーパーじゃないでしょうか?
いくら外出自粛とはいえ、生きていくために食べ物は欠かせません。
それなら飲食店もスーパー化してしまえばいいのでは?
お料理ができる前の食材自体を販売しちゃいましょう。
こだわりの食材があるなら、POP作ってアピールするのもいいですよね。
お酒も、テイクアウトが期限付きで解禁されたのはご存知でしょうか?
申請する必要があるようですが、許可がおりたら店内にあるお酒を売っちゃいましょう。
スーパーでは手に入らないワインや日本酒がテイクアウトできたら喜ぶ人も多そうです。
申請方法は、国税庁のページご覧ください。
取りっぱぐれがないように、事前に決済してほしい
各飲食店のホームページなど見ると「テイクアウトのご注文は事前に電話予約をしてください。事前に作っておくことでお待たせすることがありません。」と書いてあるのをよく見かけます。
注文もらってから作り始めると時間がかかるので、お客さんの時間を配慮してくれているのでしょう。
でもそれだと、電話予約しておいて取りにこない人もいると思います。
忘年会予約してドタキャンするのと同じ層ですねきっと。
大きな飲食店だとテイクアウトのウェブシステムを持っていると思いますが、個人で経営している飲食店では食べログしかないところも多いと思います。
そこでオススメなのが、BASEやストアーズ.jpなどの無料ECサイト。
アメブロ開設する感覚で簡単に導入できますよ。
ここに、テイクアウトメニューの写真をとって、説明とともに掲載。
食べログやホームページ、SNSなどにリンクを張りましょう。
店頭にチラシを置いてそこにQRコード張るのも忘れずに。
事前決済といえば、ウーバーイーツもあります。
手数料は高いですが、やってみるのもいいと思いますよ。
出張シェフになってみてほしい
出張シェフ…その名の通り、自宅に料理人が来て調理してくれるんです。
以前、クーポンをもらったので頼もうとしたのですが近所でやっている人がいなく断念。
テイクアウトもいいけど、やっぱりできたてを食べたい…って人はいるはず。
ならば、あなたがお客さんのお家に出向きましょう!
防護服とまではいかないけど、マスクして清潔な格好で。
こういった出張シェフを頼む層は割と富裕層寄りだと思うので、金額が割増でも大丈夫じゃないかなーと。
マッチングサイトがいろいろあるので登録してみるといいかもしれません。
こういったマッチングサイトは、シェフ側も手数料取られるかもしれないので、フツーに自分で宣伝してもいいと思います。
ホームページや店頭ポスターやポスティングチラシとかで。
やってることをどんどん宣伝しよう!
テイクアウトや出張シェフサービスの準備ができたら、周りに知ってもらいましょう。
今は自宅にいる人が多いのでネットサーフィンも増えていると思います。
ネットはどんどん活用していきましょう。
SNSで宣伝する
インスタ、Twitterがいいと思いますよ。
インスタは、テイクアウトや出張時のお料理の写真をおしゃれに掲載する。
見てもらうコツはハッシュタグを載せることです。
例)#テイクアウト #大山ランチ #板橋区 #板橋 #池袋 #お弁当 #出張シェフ
Twitterも、お料理の写真と文章と共に載せましょう。
見てもらうコツはお店のある地域に住んでいる人のツイートに「いいね!」やフォローをして見に来てもらうことです。
どうやって住んでる場所を調べるかというと単純に「地域名」で検索してそれについてつぶやいている人を一覧で出す感じです。
食べログのテイクアウトできるお店特集に載せてもらう
あなたのお店は食べログに載ってますか?無料会員であっても、テイクアウト情報の掲載してもらえるそうです。
テイクアウトのページの一番下にお問い合わせのリンクがありますよ。
利用者の多い多ベログに載せてもらえたら、認知も広まりそうですよね。
地域のテイクアウト情報があるサイトがあれば載せてもらう
私の住んでいる板橋区には、いたばしTIMESという板橋区に特化した飲食店やイベントなどの情報を扱うブログサイトがあります。
そこの運営者であるちゅうぞうさんが、板橋区でテイクアウトできるお店をまとめてくれました。
あと、有名なコンサルタント永江一石さんも専用サイトを立ち上げてくれました。
飲食店以外に美容院や宿泊、体験、リラクなど幅広く載せてくれています。
»コロナの影響をうけた食や体験を応援するサイト|パンチアウトコロナ
あなたの住んでいる町でもこういったサイトがあるかもしれません。
載せてもらいましょう。
チラシで宣伝する
飲食店は地域に特化したビジネスなので、SNSより効果的かもしれないのがチラシ。
テイクアウトの情報を載せて、注文受けてから作りはじめるメニューが多ければ通販サイトのQRコード張って、印刷して完成です!
空いてる時間に、どんどんポスティングしていきましょう。
今、出歩いてる人もすくないので、店頭だけの宣伝では気づいてくれる人も少ないと思います。
チラシが自宅に投函されることで、テイクアウトやってることを知ってくれるはずですよ。
こんな感じです。素人が考えたので「それは不可能!」とかあるかもしれません。
素人ですが、ウェブマーケを仕事の一部としているので、少しはお役に立てると嬉しいです。
各種ツールなど、制作できるので何かあればこちらからご相談ください。