2019-05-31ホームページ制作
ホームページ制作でキャッチコピーを考える際のポイント
ホームページ制作する上で、キャッチコピーって大事なの?
ホームページ制作会社はキャッチコピー考えてくれるのかな?
自分で考える場合ってどうやってキャッチコピー考えればいいんだろう?
という疑問にお答えしていきたいと思います。
ホームページ制作会社はキャッチコピーまでは考えてくれない
結論から言うとこの通りです。
ほとんどのホームページ制作会社はキャッチコピーまでは考えてくれないでしょう。
既存のテンプレートを使った格安ホームページ制作は特にです。
ただ、ある程度の規模の制作会社であればコピーライターも所属していたり外注先にいるのでキャッチコピーを考えてくれるかもしれません。
キャッチコピーは人の心に刺さり、購買意欲を上げる効果だったり、思考を変えさせる効果があります。
「これがいい」「これはダメ」とかはありませんが、有名なキャッチコピーは時代を経ても引き継がれますね。
例えば、タワーレコードの「NO MUSIC NO LIFE」。
ロッテの「お口の恋人」。
シャープの「目のつけどころがシャープでしょ」。
などなど。
どれも、有名なコピーライターが考えているでしょう。
そしてどれも大手企業ですね。
そう。大手企業なのです。
大手企業だからテレビCMを打てるのです。
キャッチコピーを声にして広めることで人の記憶に残ります。
街中に看板を掲げポスターを貼ってそこに大きくキャッチコピーを載せれるのです。
では、小さい会社や個人事業主だったらどうでしょう?
宣伝ツールは、ホームページやSNSと、潜在顧客や顧客に配るチラシやパンフレットのみではないでしょうか?
そこで、有名な(高額な)ライターに頼んでどんなにかっこいいキャッチコピーを作ったところで正直「コスパ悪い」です。
なので、主な宣伝ツールがホームページだけの場合は、SEOを視野に入れたキャッチコピーを考えていきましょう。
SEOを視野に入れたキャッチコピー
SEOとは、グーグルやヤフーの検索で上位表示を目指す対策のことです。
「板橋区 ネイルサロン」で検索したときに上位表示されたら、お客さんは増えますよね。
なので、みんな頑張ってSEO対策をするのです。
グーグルもヤフーもグーグルの検索ロボットを使用しています。
なので、グーグルに好かれると検索上位に上がります。
グーグルは、ロボットなので「文字」で判断します。
美容院のホームページに「美容院」というキーワードが含まれた文字がたくさんあればグーグルは「このホームページは美容院のホームページなんだろうな」と思いますが、おしゃれに見せたくてあまり文字が書いてなければ、なんのホームページかわからなくなってしまいます。
なので、キーワードは自然な形でそれなりに多く入れていくといいのですが、キャッチコピーにもそのキーワードを入れていくといいですね。
また、小さい会社の場合、知名度が低いのであまりにもかっこいいキャッチコピーだと伝わりづらいです。
例えば、妊活ベビ待ち茶というお茶を販売している商品のキャッチコピーは「ベビ待ち茶で妊活スタート!」です。
そのまんまって感じですよね。
でも、キャッチコピーだけで「妊活するためのお茶」というのがわかると思います。
「妊活」「茶」「ベビ待ち」というキーワードも入っています。
これが、「Tea life is baby soon」(すみません、英語適当です)という英語でおしゃれな感じにしても、きっと伝わりません。
では実際にキャッチコピーを作っていきましょう
実際にある商品やサービスに対してキャチコピーをSEO用&小さい会社用に作り変えていきましょう。
1.キューピーマヨネーズ
実際のキャッチコピー「素材のおいしさ、もっとたのしむ」
SEO用&小さい会社用「卵と野菜で作った美味しいマヨネーズ」
実際のキャチコピーの方が、キャッチーなのですが小さい会社でこの度初めてマヨネーズをインターネットで売り出すときはこれくらいわかりやすい方がいいでしょう。
2.ドトールコーヒー
実際のキャッチコピー「ドトール、のち、はれやか。」
SEO用&小さい会社用「美味しいコーヒーと手軽なフードの小さなお店」
ドトールコーヒーのような小さめのお店をあなたが個人事業主としてオープンさせたら「ドトール、のち、はれやか。」の方がおしゃれですがなんのお店かよくわからないので、コーヒーと軽食のお店なんだなとわかる方がいいでしょう。
3.無印良品のオーガニック商品
実際のキャッチコピー「空を見て育ったTシャツです。」
SEO用&小さい会社用「オーガニック100%であなたにやさしいTシャツ」
実際のキャッチコピーとっても素敵ですね!オーガニックという言葉が入って無くてもナチュラルな商品ということがわかります。
本当はこういうキャッチコピーを使いたいですよね。
ただ「空を見て育った」という言葉は検索されるキーワードではないので、どうしても「オーガニック100%」の方がいいですね。
素敵なキャッチコピーも実験的に使ってみる
コピーライターが考えたような素敵なキャッチコピーも使ってみたいですよね。
こういったときは、SEO用で考えたキャッチコピーと両方使ってみたほうがいいですよ。
どうやって使うかというと、少額で広告を出してみることです。
そのときに、キャッチコピーを素敵用とSEO用の2つ用意してテストしてみるんです。
こういうのをABテストというのですが、どちらのキャッチコピーの方が反応が良かったか実験してみるといいかもしれませんね。
ということで、今回は以上になります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
ちなみに、アールクリエイトではSEO用のキャッチコピー込みでホームページ制作をしています。