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freelance起業・独立

2019-06-17起業・独立

夫婦で一緒に仕事をするメリット・デメリット

夫婦で一緒に仕事をするメリット・デメリット

株式会社アールクリエイトは、私と夫の二人で経営している会社です。

会社といっても二人しかいないのでフリーランスのようなもの。

 

夫婦でフリーランスだなんて不安じゃない?と思われますがメリットはたくさんあります。

今回は、夫婦でフリーランスとして仕事している場合のメリット・デメリットをご紹介したいと思います。

 

 

夫婦で一緒に仕事のメリットその1:子育てが半々でできる

これが最大のメリットだと思います。

会社という組織に縛られていないので、仕事は忙しいものの時間は自由。

 

ほとんどの家庭が、旦那さんは夜遅くまで働き、奥さんが働いているとしてもほとんどワンオペ育児ではないでしょうか?

それだと、奥さんのストレスがどんどん溜まってしまいますよね。

 

我が家の場合、二人とも同じくらい仕事をして同じくらい娘と接することができます。

(とは言っても授乳時期に関しては必然的に私が接する時間が多くなるのですが…)

 

・どちらかが、家事をしている時はどちらかが娘を見る。
・娘の熱が出て保育園を休む時は二人で交代で仕事と看病をする。

 

夫は妊婦健診の時からずっと一緒に付き添ってくれました。

(なんなら、不妊治療も付き添ってくれました)

 

もちろん、出産するときも立ち会ってくれたし、産後も家事や育児を頑張ってくれました。

産後クライシスになりようがありません。

 

子供が小さい時は一日一日が変化の日々。

昨日までできなかったことが今日できるようになり、それが見れるチャンスはほんの一瞬。

 

毎晩遅くまで仕事をしていて家に帰ってきたらもう子供は寝てる…なんてもったいない!

二人で一緒に子供の成長を見守るには、ある程度自由のきく仕事「フリーランス」が最高だと思います。

 

 

 

夫婦で一緒に仕事のメリットその2:良きビジネスパートナーになれる

夫婦でフリーランスというのに加えて、一緒に仕事をしている場合に限りますが…。

私達は一緒に仕事をしています。

私は営業なので外出することは多いですが夫は基本内勤です。

 

子供が生まれてから私も内勤が増えて一日中一緒にいることが多いです。

夫婦で一緒に一日中一緒にいるのが耐えられないという意見もよく聞きますがうちは問題なし。

 

性格が全く違うので、ぶつかることも多いのですが自分に無い良さを認めあっています。

私達の性格はこんな感じ。

 

・私(嫁)→向上心が強い、努力家、仕事が大好き、突っ走る癖がある、みんないい人だと思うので騙されやすい
・夫→安定志向、無理しない、家族を大事にする、じっくり考える、人を見抜く力がある

 

順番に見ていっても面白いくらい正反対なんです。

もし、夫が私と同じ性格だったら二人して死ぬまで仕事しちゃうと思うし、逆に私が夫と同じようなタイプだったら起業なんてできないですね(笑)

 

どちらがいいか?なんてありません。

2つの異なった性格があって、初めて成功できるんだと思います。

 

また、家族でない他の誰かと起業するより、裏切られたりする心配はないかなーと思います。

 

 

 

夫婦で一緒に仕事のメリットその3:節税ができる

一人で起業しても節税できるとは思いますが、夫婦だと更に節税ができます。

法人と個人で税率が違うと思いますが、確か法人の方が経費をたくさん入れれるはずです。

 

例えば、自宅の家賃は会社で契約してるので社宅扱いとなっています。

家賃経費半分、個人での支払い半分になっています。

これ、奥さんか旦那さんだけがフリーランスだったら、家賃に対する経費の割合は低くなるはず。

 

二人してお給料を最低限生活できるくらいにしているので、後は経費と利益になります。

個人でもらうお給料が低いと、保育園料も安くなるのでかなり嬉しいです。

(2019年の秋から保育園料無料になりますが)

 

これらは全て顧問税理士さんと相談の上決めていることなので、もしご自分でも節税を検討しているなら税理士さんに相談してみてくださいね。

 

 

 

夫婦で一緒に仕事のデメリットその1:一日中一緒が嫌

デメリットはなんといってもこれでしょう。

周りからよく言われることナンバーワンです。

「ずっと一緒にいて嫌じゃないの?」

 

別にずっとお互いに顔を見合わせているわけではありません。

自宅のすぐ近くに事務所があるのですが、夫婦で机を隣り合わせにしているわけではなく端と端で仕事をしているので顔は合わせません。

お互い集中して鬼作業しているので、話すこともほとんどありません。

基本的に私の方から夫に仕事をお願いするので話すのはその時くらいです。

 

お昼ご飯や、夕飯のお買い物は一緒ですが特に苦痛ではありません。

ただ、周りからは「平日の昼間からフラフラしてる職業不詳な夫婦」と思われていることでしょう。

 

 

 

夫婦で一緒に仕事のデメリットその2:どちらかに上に立たれるのが嫌

これはうちもありました!!

もともと、私がフリーランスとして仕事をしていて、夫の方は会社員だったのですが、会社をやめて一緒に仕事をしたいと言われたのがきっかけだったのです。

 

私が代表兼営業だったので、私から夫に仕事を依頼する形になります。

どうしても、私が夫に指示をする形になるのですがそれがすごく嫌だったようです。

 

夫の方も色々葛藤したらしく、しばらくしてお互いにお互いを認め合うことでうまく一緒に仕事ができるようになりました。

 

どちらかに上に立たれてしまうようなパターンは下記が多いと思います。

 

・旦那さんが税理士でその仕事を支えるために奥さんが事務をする。
・旦那さんが飲食店を経営したい夢があって、奥さんがその夢を支えるために店で接客をする。
・奥さんが有名セミナー講師で、旦那さんがそのお供をする。
・奥さんが色んな会社を経営する社長で、旦那さんがそこの社員。

 

など、完全に立場が分かれてしまうと、どちらかが上の立場になり、どちらかが下の立場となって、下の立場となった側は家庭でも仕事でもストレスが貯まるでしょう。

 

私達夫婦の場合は、どちらかが上とか下とかではなく、お互いの強みを生かして仕事をしています。

なので、うまくいってるのかなと思います。

 

夫婦で一緒に仕事のデメリットその3:どちらも収入が不安定

これもまたよく聞く意見です。

どちらかが会社員でいる方が安心のようですね。

独立したほうがコケたとしても、片方の稼ぎがあるから安心!

 

でも、そんな状態で本気でビジネスができますか?

女性起業家の中には、旦那さんの稼ぎがあるのでビジネスというよりも趣味に近いようなビジネスをしている人も多いです。

 

稼ぐことにフォーカスするのではなく、好きな仕事して生活に困らないなんて幸せかもしれません。

ただ、大概の方がビジネスジプシーとなってしまい、すぐにそのビジネスに飽きて次のビジネスに移るのです。

最終的にはビジネスにかける経費が家計を圧迫してやめてしまう人も多いです。

 

旦那さんが独立して、奥さんが会社員の時はそういうことはないかもしれませんが、このパターンだと奥さんが仕事と家事と育児を100%負担してストレスが溜まることが多いですね。

 

もし本気でビジネスをやるなら、片方の収入に依存するよりいっその事二人で独立してお互いに協力しながらの方が成功への近道となりますよ。

 

我が家の場合、やはり二人して独立して会社員ではないので固定収入はありませんし、波もありますが二人で乗り越えています。

まだまだ未熟ですが、これからどんどん売上や利益をあげていきたいと思っています。

規模は小さいながらも、独立して10年食いっぱぐれることなく生きてこれたのは良かったと思っています。

 

さて、他にメリットやデメリットなどあればツイッター経由で教えてください。

追記します。

私のツイッター→https://twitter.com/mutationrecha

 

夫婦で一緒に仕事、いかがでしょうか?

私は超オススメだと思いますよ。

 

今後もこういった内容のブログも書いていこうと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。