2019-06-21ホームページ制作
ホームページ制作において工程表は無意味
ホームページ制作をする上で、工程表を作ることがありますよね。
システムなどがガッツリ入っているホームページではなく、普通にWordPressや静的ホームページなどの場合は工程表を作るのは意味がないなと思っています。
今回は、なぜホームページ制作をする上で工程表が無意味なのか説明していきたいと思います。
ホームページ制作において工程表は無意味
結論から言うと、工程通りに行かないことが多いのです。
だいたいの場合、制作会社は工程通りに進めるのですがクライアント側の返事や確認が遅れる事が多いです。
このブログをお読みの方は、クライアント側の方もいるでしょう。
なので、批判に聞こえてしまうかもしれませんが、そうではありません。
なぜなら、クライアントはそのホームページ制作が本業ではないからです。
制作会社は制作することが本業です。
一日中制作に没頭することもできるでしょう。
でも、クライアントは本業が別にあります。
ケーキ屋さんならケーキを作ること、学習塾なら生徒に勉強を教えること。
ホームページを作ることではありません。
なので、ホームページ制作への優先度が下がって、確認や返事が遅れてしまうのです。
大きな会社で、広報担当がいればホームページ制作の確認や返事が本業なので遅れることはないでしょう。
小さな会社や、個人事業主の場合は普段の仕事で大忙しですよね。
なので、工程表通り行くことはないのです。
ゴールまでの期間を決めるだけでOK
細かい工程表は作らず、ゴールまでの期間を決めるだけでOKと私は思っています。
例えば、「1ヶ月」だったり「年内中に作る」だったりです。
アールクリエイトの場合は、だいたい最初のデザインに1週間いただき、お客様から返事を頂いた後最初のデザインの修正やサブページに取り掛かります。
デザインが全部OKが出た後で、コーディングに進み、お問い合わせフォームなどの設置をして納品です。
修正はだいたい3日前後で完了しています。
それぞれの部分で、「お客様からの返事」がかなり長いことがあります。
だいたい、1週間お返事がなければこちらから確認するのですが、それ以上かかることもあります。
しょうがないのですが、それはお客様の都合なので納期は伸びてしまいます。
締切がある場合はどうするの?
雑誌やチラシにURLを掲載する場合、キャンペーン期間が決まっていてその開始日までに間に合わせたい場合など締切が決まっていることもあるでしょう。
そういうときは、細かい工程表があってもいいと思います。
クライアント側も、締切があれば他の業務より優先させて確認などができるでしょう。
そのスケジュール管理は2社間で共有できるグーグルのスプレッドシートなどがおすすめです。
ググると出てくるのですがこの記事がわかりやすかったです。
以上になります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。