2019-06-28ホームページ制作
【見るのは2箇所】面倒な人のためのアクセス解析方法
こんにちは!
アールクリエイトのレナです。
今回は、アクセス解析の仕方について説明していこうと思います。
アクセス解析の仕方はググればたくさん出てくるのですが、個人や小さい会社でビジネスをしている人向けのアクセス解析方法となります。
しっかりとアクセス解析したい人にはちょっと不十分な内容かと思いますが、サイトを立ち上げたばかりでざっくり解析したい人や、アクセス解析が面倒な人にとっては割と楽にできるようになると思います。
アクセス解析の仕方
そもそも、アクセス解析はしたほうがいいのかどうかというと、絶対にしたほうがいいです。
よくPDCAサイクルを回すといいますが、アクセスを解析することで現状把握と改善点が見つかりますし、狙ったキーワードが上がってきているかどうかの確認もできます。
アクセス解析には、グーグルアナリティクスとサーチコンソールを使います。
WordPressに、All in one SEOというプラグインを入れてアナリティクスのIDを入れ、サーチコンソールはhtmlをサーバーにアップするというやり方が一番簡単だと思います。
やり方は、ここで説明してもいいのですが長くなるので、ググって見てください。
それでは実際にどこを見ればいいのかを説明していきたいと思います。
1.どこから来ているのかをチェック
期間を絞るために、右上のカレンダーを1ヶ月にします。
するとこんな風に表示されます。一部ぼかしてあります。
一番左の「参照元/メディア」を見るとどこから来ているのかがわかります。
t.co/referral→ツイッター
google/organic→グーグルでの検索
yahoo/organic→ヤフーでの検索
だいたい、上記の4つであとは特定のサイトからのリンクによるアクセスだと思います。
ここで、目標数値を設定するとコンバージョン率が一番右側にでてくるのですが、(direct)/(none) からのコンバージョンが多い場合、一度ヤフーやグーグルやツイッターなどで来たあとに、お気に入りなどに入れておいて数日後に購入やお問い合わせをしたということもありえます。
(この辺が、調べても公開されてないので私の体感です)
ちょうど真ん中あたりに「平均セッション時間」があるのですが、これはユーザーがそのホームページにいた時間です。
アクセスが多いからといって平均セッション時間が長いとは限らず、平均セッションが長いサイトはコンバージョンも高まるのでそこからのアクセスを強化していこうという指標ができます。
ちなみに、お見せしているアクセス元のサイトはこのサイトではないのですが、アクセスが少ない割には月間売上が30万円近くあります。
ブログでアドセンス広告収入狙いならより多くのアクセスを集めたほうが売上もあがりますが、ニッチなビジネスの場合は見込み客ではないユーザーを集めることに注力するよりも、本当に欲している人の集客だけに注力したほうが効率的です。
2.どんなキーワードで来てるかのチェック
ここを見るには、サーチコンソールとの連携が必要です。
するとこのような画面が表示されます。
クリック数→何回そのキーワードでクリックされたか
表示回数→ユーザーがそのキーワードで検索したときに何回あなたのサイトが検索結果に表示されたか
クリック率→表示回数に対するクリック数の割合
平均検索順位→検索順位
ここはブログを書いている人にとってはかなり重要だと思っています。
狙ったキーワードが今何ページくらいにあるのか分かります。
また、クリック率が極端に低い場合はユーザーが欲しいと思っているタイトルではないのでスルーされているのです。
どういうことか、説明します。
あなたが「ダイエット やめた」というキーワードでブログを書くとしてそのタイトルを「ダイエットをやめたいなんて言わないで!」とします。
めでたく、検索上位にいき、平均検索順位が3位とかだとしますよね。
そしたら、多くのクリック数が見込めるはずなのに、クリック率5%とすごく低かったとします。
どういうことかと言うと、ユーザーは「ダイエットをやめた人のブログやサイト」が見たいので「ダイエットをやめることに反対する人」のあなたのブログは見たくないのです。
このように、クリック率はユーザーの心理が大きく関わってきます。
なので、改善の余地がありなのです。
サイトやブログを立ち上げて最初の頃のアクセス解析はこんなところです。
どうでしょう?最初の設定は面倒ですが、後々楽だと思いませんか?
アクセス解析したら、改善しよう
アクセス解析したら、改善していきましょう。
なぜなら、改善しつづけることが成功への近道だからです。
時代は変わり続けます。
グーグルアルゴリズムの変化も激しいです。
ずっとサイトを放置していたら、そのうち他のサイトに順位を抜かれるでしょう。
もし検索上位をとれても安心してはいけません。
具体的には、既存の記事をリライトしていくといいですよ。
文字数を増やしていくという感覚です。
上記の2番で説明した、クリック率が極端に低ければタイトルと内容を変更するのもいいでしょう。
もう少し掘り下げたアクセス解析はまた別の記事でご紹介したいと思います。
なにか質問があれば、ツイッターの方へお願いします。
R子@ウェブマーケとデザインの会社代表@mutationrecha
それでは最後までお読みいただきありがとうございました。
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