2019-05-11ホームページ制作
飲食店にホームページ制作は必要ない!?集客のネタ帳
今や商売をするにはホームページは持っていて当たり前という時代になりました。
が、飲食店は結局食べログ・ぐるなび・レッティなどを見ての来客が多かったり、ローカルな店舗だと近所に住んでいる人がほとんどのお客さんなのであまりホームページは必要ないのでは?という意見もあると思います。
今日は、飲食店にホームページ制作が必要かどうかと、そもそも集客をしたいと思うのでそれについてお話していこうと思います。
飲食店にホームページ制作は必要ない!?
結論から言うと、ホームページはあったほうがいいでしょう。
ただ、そこまでお金をかけなくてもいいと思います。
なぜなら、最初にお伝えしたとおり飲食店への来客のきっかけは、
・食べログ・ぐるなび・レッテイなどの飲食ポータルサイト
・近所に住んでいる人が通りかかって知る
の他に、
・チラシや地域で配られる「ぱど」などの冊子で知る
・そもそも来店したことがあり、リピーター
が多いからです。
だからこそ、飲食店がやっているホームページは見られないんだからなくてもいいのでは?と思うでしょう。
ところが、ポータルサイトで飲食店を検索しても、きちんとホームページを見るのです。
ポータルサイトからでもホームページはちゃんと見る
例えば、食べログの場合はこのように表示されます。
(先日行った、板橋にある「君想ふ暮らし」を例にあげさせていただきます。)
下にスクロールしていくと…
ホームページのURLが書いてあります。
私は必ず、クリックします。
周りにも聞いてみましたが、クリックする人が多かったです。
その理由は…
・本当にやっているか
・ちゃんとしたお店かどうか
が知りたいからです。
本当にやってるお店なのか知りたい
食べログなどのお店は、飲食店側が登録する場合と、ユーザーが登録する場合があります。
また、飲食店側が全く関与していない場合もあり、閉店してしまった場合は、その情報が食べログなどのポータルサイトに掲載されるタイムロスが発生します。
休業日などの情報の更新も遅いときがあります。
せっかくお客さんが来てくれたのに、休業日だと取り逃がしてしまいますよね。
また、お客さんとしては「食べログに日曜日も営業と書いてあったのに、休みだった。ひどい」となりかねません。
飲食店側が持っているホームページなら、更新も自分たちですぐできるので、そのことを知っているユーザーは食べログだけではなく、ホームページもきちんとチェックするでしょう。
ちゃんとしたお店かどうか知りたい
食べログでも、一時期ステマ問題といって、飲食店側が業者にお金を払ってわざといい評価をつけてもらうということが起きました。
また、ぐるなびの場合は、掲載することで撮影に来てもらえるのでプロの素敵な写真を撮ってもらうことができます。
実際は、味も悪い、接客も悪い、雰囲気も悪いというひどいお店なのに、プロの写真撮影に騙されてしまう人は多いです。
また、そういったお店は自分たちのホームページをもっていないこともあります。
それを知っているユーザーは、ちゃんとしたお店かどうかを見るために、ホームページをチェックするでしょう。
そこまでお金をかけなくても大丈夫です
ということで、食べログなどポータルサイトに頼る飲食店でも、ホームページはあったほうがいいということがわかっていただけたかと思います。
ただ、そこまでお金をかけなくても大丈夫です。
無料ブログだと、すこし信頼度が落ちますが、WIXやペライチなどの無料で作れるホームページでもいいでしょう。
そのときに、下記のコンテンツを入れることをおすすめします。
・店名
・美味しそうな料理の画像
・元気のあるスタッフの画像
・お店からのメッセージ
・メニュー
・アクセス方法
・予約方法
これらを、自分で考えて入れ込むことができれば、お金をかけなくても素敵なホームページになるでしょう。
面倒な場合はこちらをご覧ください。
もう少し余力があるならSNSにも挑戦してみよう
ホームページを作り、食べログなどにも登録され、ウェブでの集客はバッチリ…と思いきやそうとも限りません。
余力があるならSNSにも挑戦してみましょう。
インスタグラム
写真で見せるSNS。
今、インスタグラムの検索機能を使って飲食店探しする人は多いです。
インスタ映えするような、フォトジェニックなお料理があれば、写真に撮ってインスタにあげてくれる人も多いでしょう。
飲食店のインスタアカウントを持って、お料理の写真をアップしてきましょう。
その時、ハッシュタグに「#地名ランチ」「#地名グルメ」などのキーワードを入れていくとそこから検索されるかもしれません。
例)池袋の飲食店なら、「#池袋ランチ」「#池袋グルメ」を入れます。
ツイッター
280文字の短い文章で見せるSNS。
こちらはそこまで飲食店に向いてるとは思えませんが、「今日は雨なのでドリンク半額」などリアルタイムで伝えたいキャンペーン情報をツイートするのに適しています。
すぐに、埋もれてしまうので一日になんどか同じツイートをするといいでしょう。
TikTok
今、若い人に大人気の動画で見せるSNS。
そこまで飲食店のアカウントは多くないからこそ今のうちにポジションをとっておきましょう。
調理中の様子などを流すといいかもしれませんね。
例えば、お料理に火をつけると、バァっと燃え上がるようなお料理があれば、その様子を動画で流すことで多くの人に注目してもらえるかもしれません。
飲食店は個人でやっている場合、なかなかウェブ集客に時間が取れないと思いますが、習慣づけてしまえば割と簡単です。
ホームページ制作など技術が必要なものは、プロに任せて、せっせとSNSを活用していきましょう。