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2019-05-12ホームページ制作

ホームページ制作を依頼するときの注意点は相手によって違うという話

ホームページ制作を依頼するときの注意点は相手によって違うという話

ホームページ制作を依頼するときの注意点を知りたい。

ホームページが必要で、制作会社に頼んでみたいけど、どうやって依頼すればいいんだろう?

 

スムーズに完成するような注意点が知りたいな。

という疑問にお答えしていきたいと思います。

 

 

ホームページ制作を依頼するときの注意点は相手によって違う

ホームページ制作を受けている会社や個人は下記の通りです。

 

・広告代理店

・制作会社

・フリーのデザイナー

・SEO対策会社

 

 

だいたいこの5つかと思います。

それぞれ、頼む相手によってやってもらえることが違うので依頼するときの注意点も変わってきます。

一つずつ深掘りしていきましょう。

 

 

 

広告代理店に依頼するときの注意点

広告代理店に頼むときというのは、集客のために広告出稿をする。そのためのホームページが必要ということになります。

広告代理店の中には営業やコンサルタント、デザイナーがいることが多いですが、担当者はおそらく営業マンでしょう。

 

営業マンはホームページのデザインや技術はそこまでありませんが、企画力があるかと思います。

なので、打ち合わせを進めながらどんなホームページにしていったらいいのか一緒に考えることができますよ。

 

依頼するときの注意点です。

・ホームページ制作にかかる費用と広告費は違う

例えばホームページが安価に済んでも、その分毎月の広告費に乗せられている場合があります。

その逆もあります。

 

だいたい広告予算の20%が広告代理店に払う手数料と言われていますが、それを持ってしてホームページ制作費が妥当なのかを考えてみましょう。

ホームページを直接広告代理店に頼まなくても、広告運用はしてもらえます。

 

・広告出稿を停止するときのホームページの持ち主の確認をする

広告費とホームページをセットで広告代理店に依頼した場合、なかなか成果がでなかったり広告の目的であった商品・サービス、キャンペーンが終了した場合のホームページの持ち主がどちらにあるのかを確認しましょう。

 

広告出稿を停止したあともホームページが残っていれば、SEOやSNSを使った集客に切り替えることも可能です。

契約の時点で持ち主を明らかにしたほうがいいですね。

 

 

・ホームページの維持費の確認

ホームページは、作って納品してもらって終わりではありません。

サーバーやドメインの管理費が発生します。

これがピンキリなので、注意してください。

 

ホームページ制作は安価でも、維持費が毎月数万円もすれば、結果的に高くつきす。

 

 

 

制作会社に依頼するときの注意点

制作会社は、プロのデザイナーと営業マンの割合が一緒か、デザイナーの方が多いこともあり、デザイン力は高いと言えるでしょう。

その分、制作費用は高くつくかと思います。

 

口コミや紹介で請け負っている制作会社は、企画構成力やデザインのオリジナリティが高いのですが、最近インターネットで集客している制作会社はテンプレートなどを使って安く早く制作できるというところもあります。

 

依頼するときの注意点です。

 

・どこからどこまでやってくれるのか確認する

ホームページを作るといっても、まずどんなコンテンツを入れるか考えなくてはいけません。

どこにどんなコンテンツを配置することで、どのような効果があるのかを考えるのは難しいでしょう。

 

その部分も一緒に考えてくれる制作会社はとてもいい会社だと思いますが費用もかかります。

テンプレートにテキストを流し込むような制作会社は、安い分、コンテンツ内容も自分で考えなくてはいけないので依頼側が少し大変です。

 

・ホームページの維持費の確認

サーバーやドメインの管理費用がどのくらいかかるのか聞いてみましょう。

ホームページを納品して終了だとしても、制作会社側にサーバーやドメインの所有権があればその費用を払う必要があります。

 

毎月の更新が特にない場合は、年に1度サーバー・ドメイン費に手数料を乗せた分を払うだけがいいと思います。

本来であれば、サーバー・ドメインはご自分で管理したほうがいいのですが、払い忘れなどがあるとホームページが見れなくなってしまうので要注意です。

 

 

フリーのデザイナーに依頼するときの注意点

知り合いにフリーのデザイナーがいれば、安く質の高いホームページを作ってもらえるでしょう。

ただ、フリーのデザイナーは自由を愛するがゆえにフリーですので、納品後に南の島に行かれたりして連絡がつかなくなるということもあります。

 

そのときにホームページで不具合が起きたとしても解決が難しくなってくるので、そういうのが心配でしたらちゃんとした会社に依頼したほうがいいのですが、とはいってもフリーのデザイナーは融通が聞きますし会社に頼むより安いのでオススメです。

 

依頼するときの注意点です

 

・企画構成は自分で考える必要がある

フリーのデザイナーはデザインは得意ですが、企画構成は得意でないことがほとんどです。

なので、どんな目的でホームページを作るのか、どんなコンテンツを入れるのかを依頼側が考えましょう。

 

デザインのイメージもしっかり伝えれば、いいホームページができるはずです。

 

 

・サーバー・ドメインは自分で持つのがオススメ

フリーのデザイナーは自由に仕事をしたい人が多いので、サーバー・ドメイン管理をやらない人もいるかと思います。

その時は、依頼側が管理しましょう。ドメインやサーバー取得の方法、つなぎ込み方は聞けば教えてくれると思います。

 

・支払いはしっかりしましょう

広告代理店や制作会社と違って、フリーのデザイナーは支払い周りがゆるいことがあります。

クライアントに飛ばれて支払ってもらえなくて泣き寝入りするフリーのデザイナーも多いのは事実です。

 

そのようなことが続くと、デザイナー自身のモチベーションも下がり、業界全体の質が下がります。

支払いはしっかりお願いします。

 

 

 

SEO対策会社に依頼するときの注意点

SEO会社に頼む時点ですでに自分のホームページを持っていることが多いと思います。

なかなか集客できないとホームページをSEO会社に見せたら、いろんなアドバイスをもらうでしょう。

 

その中でホームページの作り直しを勧められることがあるかもしれません。

その時の注意点です。

 

・ホームページ制作は他の会社かもしれません

SEO会社がホームページ制作を引き受けたとしても、他の制作会社やデザイナーに任せることが多いでしょう。

SEO会社は、SEOには強くてもホームページ制作の技術を持ち合わせていない、もしくはデザイン力が低いことがあります。

 

その場合、ホームページ制作費用に上乗せして見積もりを出すと思いますので、その金額が妥当かどうか確認しましょう。

 

 

・SEO対策が終了した後どうなるか聞く

SEO対策を、SEO会社に頼んだとして、なかなか効果がなくて契約を終わりにする場合、作ってもらったホームページがどうなるか聞いたほうがいいでしょう。

せっかく作ったのですから、自分でSNSを使って集客したり、広告出稿に切り替えて再活用したほうがいいです。

 

持ち主がSEO会社だったら、契約が終了した時点でホームページもなくなってしまうのでそれはもったいないですね。

 

 

自分の中で、ホームページを作る目的を明確にする

どの相手に頼むにせよ、自分の中でホームページを作る目的を明確にしてから依頼しましょう。

そうしないと、制作してくれる人との認識のズレがでて、完成したホームページが全く使えなかった…ということになりかねません。

 

その場合、打ち合わせも何度もしなくてはなりませんし、お互いにだんだん疲れてくるでしょう。

妥協してできたホームページだとしても、制作費を払う必要はあります。

 

ホームページを作る目的をどうやって考えるかはまた記事にしていきたいと思います。

ホームページ制作を依頼するときの注意点、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

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