ホームページ制作の打ち合わせが必要な理由、事前にあるといいもの

ホームページ制作を依頼するときに、打ち合わせって必要なの？
そもそも、打ち合わせって何を話せばいいんだろう。

事前に必要なものとかあれば知りたいな。

という疑問にお答えしていきたいと思います。

ホームページ制作の打ち合わせ

ホームページ制作の打ち合わせは、クライアントと制作側の認識のすり合わせをする作業です。

今回ホームページを作る目的はなんなのか、ターゲットは誰なのか、どんなコンテンツを入れるのか、どんなデザインにしたいのかを話し合います。

オリジナリティを出せば出すほど打ち合わせをしてきちんと内容を決めないと正確金額が決定しないから…ということもあります。

なので、打ち合わせが必要なのですね。

それは、ホームページ制作以外でもあるかと思います。

例えば…

・結婚式の打ち合わせ…どんな料理を出したいか、どんな演出がしたいか、どんなドレスが着たいか、ペーパークラフトはどれがいいかなどをブライダルプランナーと話し合う。

・店舗の内装の打ち合わせ…どんなレイアウトにしたいか、どんなテーブルにしたいか、どんな壁紙にしたいか、調理器具はどうやって置くか…などを内装業者と話し合う。

・TV番組の打ち合わせ…どんな番組内容なのか、どんな衣装にするのか、タレントは誰を使うのか、美術はどうするのか…などをTV関係者が話し合う。

逆に打ち合わせが必要ないことは下記の通りです。

といっても、ほとんどのことが打ち合わせは必要ないと思います。

・ネット通販で洋服を頼む…欲しい洋服をカートに入れて、「購入する」ボタンを押した後、決済手続き等を進めれば打ち合わせはいりません。

・飲食店で料理を注文…メニューから食べたい料理を見つけて、店員を呼び注文すればいいので、打ち合わせはいりません。

当たり前過ぎて比較になりませんね。

基本的に打ち合わせは「オリジナリティ」が求められるサービスや商品に関わってきます。

下記はオリジナリティはありますが、簡単な打ち合わせで済むことが多いです。

・ネイルサロン…ネイルをしてもらうその場でどんなデザインや長さにするかサクッと決めることが多いです。

・美容院…ネイル同様、カットやカラーする前に、サクッと美容師と決めることが多いです。

・写真撮影…その場で、ある程度イメージを話して撮影してもらうことが多いです。

以上が打ち合わせのある無しですが、最近ではホームページ制作も特に打ち合わせをせずに進めることが多くなってきました。

テンプレートに沿ったデザインで、事前にヒアリングシートに入れる内容を入力するだけでホームページが完成してしまいます。

あまりこだわることはできませんが、打ち合わせの必要がないので、サクっとホームページが作れますね。

打ち合わせは具体的に何時間と決まっているわけではありませんが、長ければ長いほどいいというわけではありません。

依頼側が全く内容が固まっていない状態だと、打ち合わせも長引きます。

なので、事前にこの内容を考えておくといいですよ。

・ホームページを作る目的…なんのために作るのか。集客してサービスや商品を売るためか、ブランディングのためか、キャンペーンなど一定期間必要なためか。

・ターゲット…ホームページを作る目的で明確にした、ターゲット。サービスや商品を売るためなら、それを買って欲しい年齢層や性別。

・集客方法…ブログを書いて自分で集客するのか、広告を出すのか、チラシをまいてホームページに来てほしいのかなど、ユーザーがホームページに来てもらう方法。

・予算…ある程度の予算を考えておいて、伝えることでもしかしたらオマケしてくれるかもしれません。

・商品やサービスの金額…ホームページに乗せたいものが商品やサービスだった場合、その金額。

・そのホームページの目的に対する思い…例えば商品やサービスを載せるとしたら、それに対する自分の思いや、会社のコンセプト。

・強みと弱みと差別化できること…ホームページに載せるものの、強みと弱み、競合他社と差別化できることを考えます。

・デザイン…どんなデザインがいいか、希望があればたくさん伝えましょう。

これで完璧です。あなたが考えたことで決定というわけではなく、相手が有能なデザイナーだったりコンサルタントだった場合はアドバイスも貰えるでしょう。

打ち合わせに慣れていないと、緊張してしまうと思いますが、事前にある程度考えておくことでスムーズな打ち合わせができますよ。